こんにちは。

いやしろちＤＡＨＬＩＡの丘リィナです。

今日は「呼吸」のお話。

長く続いたマスク生活と自粛生活。

４年ぶりくらいに、久々にカラオケに行って歌ったら、息が続かない…

「家で歌を歌ったりはしていたんだけどな…

瞑想で呼吸を意識してるんだけどな…

やっぱりカラオケで歌うのは、結構、体力とか肺活量とか使っているんだなぁ。」

ということに気付きました。

肺活量を増やす様な運動などをしていないと、横隔膜の動きが悪くなります。

横隔膜は筋肉なので、使わないと筋力が衰えます。

（私の場合、その4年の間に妊娠出産したので、妊娠中は赤ちゃんに内臓を押し上げられていて、余計に衰えたんだと思います。笑）

呼吸が浅くなる原因として、そういった横隔膜の筋力の衰えがあります。

マスク生活も、無意識に呼吸が浅くなります。口呼吸をする人も増えたそうです。

また、ストレスを感じた時、何かに集中した時、無意識に呼吸が浅くなったり、止まったりしている場合もあります。

そういう日常の時間が多い人ほど、普段から呼吸が浅くなりがちです。

それでは、心臓への負担が大きくなりますし、脳も酸素不足になりやすくなって、イライラしやすくなることもあります。

まずは、自分が呼吸が浅くなっていることに気付くこと。

そして、深い呼吸を意識することが大切です。

簡単に出来る呼吸法は、

①ラジオ体操の深呼吸

両手を上にあげながら、胸を開くイメージをして、鼻から息を吸います。

両手を左右にゆっくり下ろしながら、口から息を吐き出します。

それを何回か繰り返すだけで横隔膜の伸縮が促されます。

②瞑想時の深い呼吸（「瞑想のやり方」はこちら）

背筋を伸ばして、軽く息を吸って、口をすぼめて息を吐き出します。

吐き出したら、胸をふくらませるイメージで、鼻からゆっくり息を吸います。（肩を上げない様に注意）

腹式呼吸として吸う際は、下腹部をふくらませるとお腹周りが緩む原因になるので、おへそより上までを膨らませるイメージで吸うのがおすすめです。

吸えたら、口をすぼめてゆっくり息を吐き出します。丹田を意識して、吐き切れるところまで吐き出します。

それを、何回か繰り返して、肺が広がった、横隔膜が動いたと感じたら、少し軽めの呼吸にします。

※貧血やめまいがしやすい人はやりすぎに注意が必要です※

ちなみに、体が凝っている部分があると、深い呼吸をすることで痛みが出る場合があります。

その場合は、ストレッチをしながら深い呼吸をして、筋肉を柔らかくして凝りをほぐすことをおすすめします。

そうやって、深い呼吸をすることで、自分の身体の隅々まで酸素が行き渡って、リラックスしやすくなりますし、凝っている部分が分かることで、自分は普段どこを力ませているかが分かります。

運動が苦手、運動が出来ない人も、これなら出来ると思いますので、是非やってみてくださいね♪