瞑想のやり方
こんにちは。
いやしろちDAHLIAの丘リィナです。
今日は「瞑想のやり方」のお話。
「瞑想ってどうやるんですか?」と聞かれることがあります。
また、セッションのメッセージやアドバイスなどで、「瞑想すると良いみたいですよ」と伝えると、「苦手です」と応えられる人もいます。
瞑想と聞くと、「座禅して、目を閉じて、背筋を伸ばして、じっとする。」
そんなイメージだからでしょうか?
瞑想の方法は、いくつかあります。
どんな瞑想をするにしても、「瞑想状態になる」ということを知っておくと、「あ、これが瞑想か」と分かりますので、まずは瞑想状態がどういう感覚かを知ることがおすすめです。
「瞑想状態」とは、科学的に見ると、脳の偏桃体に変化が見られたり、脳波に変化が見られたりする、「脳がリラックスしている状態」のことを言います。
では、実際にどういう状態かというと、日常では、「寝入り」と「寝起き」のようなボーっとした状態のことを言います。
あとは、何かに没頭してあれこれ考える顕在意識が静かになった「無」の状態。
意識的に瞑想状態になろうとして座禅しても「うまくできない」という人は、10分程度の昼寝をすることをおすすめしています。
あまり眠くない時にする方が軽い昼寝が出来るので、午前中、お昼休憩、夕方などでできる時間があればやってみてください♪
※疲れている時は、そのまま寝入ってしまうこともあるので、そのまま寝てしまったら困る。起きれるか心配。という方は、念の為、アラームは10分後、15分後、20分後など、多めに設定してくださいね💡
「昼寝で瞑想」のやり方は簡単。
①アラームを10分後にセットして、横になるだけ。
(10分では短いという人は15分。それ以上は深い眠りになってしまうのでおすすめしません。)
②あとは、自分の呼吸に集中するだけ。
顕在意識であれこれ考えているとなかなか寝付けないので、顕在意識を静かにするには、「今」に集中すること。
「今」に集中するには、自分の呼吸に集中するのが一番わかりやすいかな?と思います。
もし、それでも寝付けない時は、身体に力が入っていないか?
身体の力を抜くということを意識するのも大事です。
そうして、寝れても寝れなくても良いので、10分の昼寝で「脳がリラックスできた状態」の経験を定期的に続けていくと、「あ、これが瞑想状態か」と気付けてくると思います。
瞑想状態に気付けたら、今度は、座禅をしてやってみるのもおすすめです。
「座禅で瞑想する方法」は、
①座って足を組む。(座禅やあぐらの様に足を重ねるのが辛いという人は、足を重ねなくてOK)
②頭頂部から尾てい骨まで無理のない範囲で真っすぐになるのを意識する。(骨盤を立てる)
③自分の呼吸を意識しながら、身体の余分な力を抜いていく。
時間に余裕がある人は、瞑想の前にストレッチで身体の筋肉をほぐしておくと、よりリラックスしやすくなります。
瞑想の時間は、気にしなくてOK。
自分がリラックスできているかが大事なので、無理に我慢する必要はありません。
ただし、体幹が弱くて姿勢を維持するのが難しいと感じる人は、瞑想をする為の身体作りとして、座って瞑想する姿勢を維持するトレーニングが必要な場合もありますから、その場合は、我慢も必要になりますね。
姿勢を正すと、頭頂部の第1チャクラから尾てい骨の第7チャクラまでが1本の真っすぐな縦線になりますから、宇宙からのエネルギーが第7チャクラから入って、第1チャクラまで届きやすくなって、自分のエネルギーが整いやすくなります。
なので、座って瞑想することは、瞑想状態になれなくてもメリットがあるんですよね♪
あとは、「何かに集中して瞑想状態になる方法」として有名なのが、「写経」とか「ヨガ」などでしょうか。
どこか1点を無心で見つめたり、無心で作業していると瞑想状態になれることもあります。
ただ、ひたすら、自分の身体の感覚に集中して瞑想状態になることもあるようです。
ちなみに、瞑想状態には深さや種類があって、ダンスなど身体を動かすことで瞑想状態になる方法は、トランス状態とも表現されます。(ゾーンに入るという表現もありますね。)
山登りやマラソンなどでランナーズハイの状態になるのも、トランス状態になるのも、一種の瞑想状態と言えます。
そうやって、「瞑想」を続けていくと、「いつもと違う意識になる」とか、「何かの夢や映像を見た」とか、「何かが聞こえた」とか、人によっては経験することが起こります。
それは、あくまで副産物。
瞑想状態になる目的は、「今」を生きること。
宇宙の法則として、「今を生きる」ことで、今、自分が発しているエネルギーに気付いて、自分がどんな未来(パラレルワールド)に進みたいか意識することが大事ですから、瞑想することで自分の状態に気付きましょう。ということなんですよね。
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