乾燥肌に必要なスキンケアは?
乾燥肌に必要なスキンケアは?
「乾燥肌」には、段階や症状が色々あります。
その段階や症状によって、スキンケアの方法も異なります。
目次
なぜ乾燥肌になるの?
健康な肌は、表皮の細胞がしっかり育っていて、角質層の水分と脂分のバランスが整っています。
そして、きちんとターンオーバーのサイクルが整っている状態です。
-表皮の断面図-
乾燥肌になる原因として考えられるのが、
・表皮の細胞の栄養不足
・角質層の水分・脂分不足
・ターンオーバーの乱れ
などが考えられます。
その原因として考えられるのは、
・クレンジングが合っていない(必要以上に脂分を落としている)
・洗顔が合っていない(必要以上に角質層を洗い落としている)
・洗う際にこすりすぎている
・洗い流すべき角質層が洗い流せていない
・化粧水で水分、乳液で脂分の補充が出来ていない
・化粧水や美容液で細胞に必要な栄養が補えていない
・肌の細胞が育つ為に必要な栄養素が食事から摂れていない
などが考えられます。
角質層の水分が蒸発してしまうと、「乾燥肌」になります。
乾燥肌を守ろうと皮脂がたくさん分泌されると、「インナードライ肌」になります。
剥がれるべき角質層が剥がれていないと、「角質肥厚の肌」になります。
乾燥肌の段階と症状
乾燥肌の初期状態は、お風呂上がりや洗顔後に肌がつっぱる程度です。
その場合は、化粧水で水分・乳液で脂分を補充してあげればOK🎵
※脂は水をはじくので、水分を先に浸透させてから、脂分を補充しましょう。
化粧水を塗った時に、赤みやかゆみ・ひりひりした場合は、化粧水はNG。
お肌の表面にひび割れが起こっているので、軽い場合は乳液かセンシティブオイルを使いましょう。
ただし、そういう時に初めての化粧品を使うのは、肌荒れを悪化させる可能性があるので、部分的に試してみることをおすすめします。
また、症状がひどい場合は、病院を受診しましょう。
乾燥肌が原因の肌トラブルと対策スキンケア
ニキビ
乾燥した肌表面では、固まってしまった角質層が毛穴を塞いでしまい、ニキビの原因となることがあります。
対策スキンケア⇒肌に優しいクレンジング・洗顔を使って優しく洗い流し、化粧水と乳液で水分と脂分を補いましょう。
毛穴の目立ち
乾燥肌が原因で毛穴が目立つことがあります。
乾燥肌の表面では、キメが乱れています。
キメはふっくらしていると毛穴を隠してくれるのです。
対策スキンケア⇒肌に優しいクレンジング・洗顔を使って、毛穴が気になる部分から優しく洗い流し、化粧水と乳液で水分と脂分を補いましょう。
また、肌が固くなっている場合も毛穴が目立ちます。
特に、鼻は顔の中で一番肌が固くなりやすい部分なので、お肌を柔らかくしてくれるマッサージクリームや酵素洗顔がおすすめです。
しみ
お肌の表面は、角質層の細胞が整っていると紫外線の侵入を防いでくれます。
乾燥肌が原因で角質層が乱れ、紫外線が内部まで侵入してメラノサイトを刺激することで、しみができやすくなったり、濃くなったりします。
対策スキンケア⇒肌に優しいクレンジング・洗顔を使って優しく洗い流し、化粧水と乳液で水分と脂分を補いましょう。
また、しみケアの美容液などを使い続けつつ、日中はUVクリームを塗りましょう。
小じわ・しわ
乾いた紙と濡れた紙をイメージしてみてください。
どちらが、しっかりと折り目がつけられますか?
正解は、乾いた紙です。
肌でも、同じ事が起こります。
乾燥肌は、小じわ・しわの原因になります。
対策スキンケア⇒肌に優しいクレンジング・洗顔を使って優しく洗い流し、化粧水と乳液で水分と脂分を補いましょう。
また、出来てしまったしわには、しわケアの美容液などを使うのもおすすめです🎵
インナードライ肌(混合肌・乾燥性脂性肌)
乾燥肌を守ろうと皮脂がたくさん分泌されている状態です。
対策スキンケア⇒肌に優しいクレンジング・洗顔を使って優しく洗い流し、化粧水と乳液で水分と脂分を補いましょう。
赤み・かゆみ・ひりひり
乾燥した肌は、目に見えないほど細かいひび割れを起こしやすく、そこに、汗や化粧水が付くと赤みやかゆみ、ひりひりなどの原因になります。
対策スキンケア⇒乳液かセンシティブオイルを使って数日様子を見ましょう。
症状がよくなってきたら、化粧水と乳液で水分と脂分を補いましょう。
もし、症状がひどい場合は、病院を受診しましょう。
最後に
色々やってみたけど、変わらないよ。
という時は、使っている化粧品を見直してくださいね💡
もし、
「具体的に何を見直せば良いか分からない」
「もっと詳しく知りたい」
という方は、下記からお気軽にお問い合わせくださいね✨
セッションのお問合せはこちら
日常を少しだけ変えたいあなたへ。
あなたに合った「美と癒やし」をご提案いたします。
前の記事へ
次の記事へ