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SPIRITUAL

丘リィナについて(more)

 

子どもの頃、人の気持ちを察するのが苦手な子どもでした。

生まれつき目が悪かったのも関係があるかもしれません。

小さい頃の記憶はぼんやりしています。

友だちが少なく、仲間外れや、いじめられたことも何度もありました。

「察する」ということが苦手でした。

言うべきことが言えず、言わなくてよいことを言う子どもでした。

 

親の顔色をうかがってもうまく立ちまわれず、よく怒られていた記憶があります。

弟と妹がいて、母親からは「おねえちゃんなんだから我慢しなさい」

父親からは「女なんだからお手伝いをしなさい」

と言われていて、親から愛されたと思ったことがなかったように思います。

 

弟は母親と仲が良く、妹は父親と仲が良くて、私はいつも独りぼっち。

という記憶。

 

中学生の頃、反抗期だったのもあって、父親が嫌で嫌でたまりませんでした。

父親から、色々と罵られたり、叩かれたりしたこともあり、

中学三年生の時には鬱になって「死にたい」と思うようになっていました。毎日、泣いていました。

2階の自分の部屋から飛び降りたら死ねるか。

と試そうとしたこともありましたが、怖くてできませんでした。

 

「人はなんのために生きているのか?」

「なぜ人は死ぬのが怖いのか?」

「家族とはなんなのか?」

 

そんなことを考えた15歳でした。

 

中学三年生の頃、高校受験前に、母親に

「もう限界」

と伝えたら、

「家、出ようか」

と言ってくれて、母と弟と三人でアパートに引っ越しをしました。

妹は父親がかわいそう。と残りました。

 

高校三年間も色々なことがありました。

 

「もっと、自分を大事にしなさいよ。」

と言ってくれた方もいましたが、

「自分を大事にする。」

ということがわからない。そんな人間でした。

 

高校を卒業して就職をしました。

母親に「卒業したら出て行って」と言われていたので、

生まれ育った和歌山県から滋賀県へ。

 

20歳頃から最初の夫と付き合い、24歳で結婚。

26歳になってすぐ出産をしました。

平成21年生まれの長男は、自閉症スペクトラムでした。

睡眠障害がひどく、まともな生活が送れないほど寝てくれない子でした。

小学生になってから、ADHDの症状もあると診断されました。

 

長男は4月生まれだったのもあって、

2歳から療育に2年間通い、幼稚園での3年間は加配の先生についてもらって通いました。

小学校6年間は支援級に頑張って通えましたが、中学になって鬱になって不登校になりました。

 

長男の父親は、

「子どものことが理解できない。」

とあまり子育てに協力的ではありませんでした。

今思えば、そうさせたのは私だったのですが、その当時は

「なぜわかってくれないの?わかろうとしてくれないの?」

と泣いてばかりいました。

 

長男が7歳の頃に別居をし、9歳の頃に離婚をして、長男と二人で生活をした時期もありました。

長男が成長して、手が離れ始めた頃、心が弱かった私は

「誰かの支えになりたい。(依存したい)」

と思っていました。

 

そんな時出会った、次男の父親。

でも、お互いに結婚をする気はない。

と最初に話し合っていたので、

次男を授かった時も結婚をせず、未婚出産をしました。

 

次男の父親とも色々ありました。

でも、彼のおかげで本当の意味で色々なものから解放されました。

今は、パートナーは解消しましたが、子どもの両親として連絡を取り合っています。

 

最近知ったのが、私はHSP(Highly Sensitive Person)だということ。

なぜ自分は人のことが理解しにくいのだろう?

なぜ自閉症の息子の気持ちが分かるのだろう?

と思っていた謎がとけました。

お陰で更に生きやすくなりました。

 

仕事はすぐに覚えられるし、なんでもやれば大抵出来たのですが、

人や会社などの組織に対して、なぜ?と思う事が多く、

一つの会社でずっと働き続けるのが難しくて、色々な仕事をしてきました。

 

飲食店でのバイト。ホテルで宴会や披露宴の接客配膳業。

会社員として事務職・製造業。派遣社員として県庁でデータ入力。

コンビニ。介護。エステと化粧品販売。

すべて、私の糧になっています。

 

今、やっと本当にやりたい事を始めました。

 

スピリチュアルな世界に興味を持ったきっかけは、

高校一年生の頃、初めて付き合った1つ年上の彼氏の存在でした。

付き合って数ヶ月で別れた後は、兄妹のように仲良くしていました。

彼の進学で疎遠になっていましたが、ふとしたきっかけで私が27歳の頃に再会。

でも、その半年後に彼は自殺をしました。

 

結婚して子どもがいた私は、

「私にしてあげられることはあまりなかったのかもしれない。でも、なぜ自殺をしたんだろう。」

と、どこか俯瞰(ふかん)した感覚でいました。

 

そんな時、夢で

「パソコンが好きだった彼は、パソコンのリセットボタンを押すように人生をリセットした」

というイメージが見えました。

 

私は、それで納得しました。

事実はどうかわかりませんが、私の疑問への答えとしてのメッセージ。

 

「目に見えない何か、不思議な世界がある。」

 

そう思えた出来事でした。

 

それから、ソウルメイトとの出会いがありました。

妊娠して心拍を確認できた次の日、流産をしました。

病院の先生が不思議や~。と言っていました。

流産した赤ちゃんも、過去世からの縁があったソウルメイトだったようです。

学びや転生の調整の為にお腹に来てくれたそうです。

 

現実が、厳しい状況に追い込まれたような状態になった時、

天使からのメッセージ(エンジェルナンバー)を体験しました。

 

ここ何年かで、インターネットで検索すると、どんどん新しいスピリチュアルな情報が出てくる様になりました。

そして、どんどんスピリチュアルな世界に進んでいきました。

 

信じざるを得ない現実を突き付けられ、目に見えない存在を信じるしかない現実。

色々な執着や価値観が一掃されました。

感情を解放しました。心の傷と向き合いました。インナーチャイルドを癒やしました。

男性性と女性性の統合を体感しました。目に見えない存在を感じました。感謝の気持ちでいっぱいです。

 

でも、現実と目に見えない世界のバランスが大事。

 

そんな経験をたくさんしてきました。

そして、これらの体験は、自分が自分らしく生きるために、生まれる前に決めてきた人生なのかもしれません。

でも、するもしないも自分で決められる。

とことんやってやろう。と土の時代の根性論で乗りきってきたように思います。

 

風の時代になって、最近は、

「スピリチュアルに生きています」

と言う時があります。

そうすると、

「霊感があるんですか?」

と言われることがあります。

でも、私は目に見えない存在などが見えるわけではありません。

 

「スピリチュアルに生きる」とは、魂本来の状態で生きるということ。

それは本当の自分を見つけて、本当の自分の声を聞いて自分らしく生きるということ。

 

2020年から、土の時代から風の時代になったと言われています。

風の時代は、みんなが自分らしく生きていく時代なのだと。

 

でも、まだまだ土の時代の感覚で頑張ってがむしゃらに我慢して生きている人がたくさんいます。

自分が分からなくなっている人たちがたくさんいます。

そんな方たちに、少しでも分かりやすく、現実的なスピリチュアルをお伝えしたいと思っています。

少しでも自分を見つけるお手伝いが出来れば。と思っています。

 

一時期は、無償で色々な方に色々なお話をさせていただいていた時期もありました。

でも、そうすると、相手から依存されてしまい、自分の体調が悪くなっていくのが分かったので、

お仕事として提供することにしました。

それでも必要としてくれる方がいれば幸いです。

ご縁に感謝いたします。

 

丘リィナ

日常を少しだけ変えたいあなたへ。あなたに合った「美と癒やし」をご提案いたします。

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